高田レポート

私とO山君は忙しいサラリーマンなので今回の合宿は10/10,11の土日のみの参加となりました。
10/10の朝、ホンダエアポートを一人で飛び立った私は大利根飛行場でO山君を拾い、瀬尾さんのグローブ(JA09AW)より少し遅れて離陸しました。
左は初めてのエアロスバルにご満悦のO山君です。
大利根を離陸して、ひたすら北を目指し上昇を続けます。霞ヶ浦の管制圏を抜けて5500ftくらいでオントップしたので、レベルオフ。所々雲が同高度くらいまで育っていたので、O山君の良い雲よけの訓練になりました。
大子のあたりは結構雲が育っていたのでやや那須よりに進路を取って行きました。
途中茂木の横を通ったときに今度エアロバティックグランプリの開かれるツインリンクもてぎが右横に見えました。前回アントノフを見に言ったときは真上を通ったので逆に見えにくかったのですが、今回はばっちりです。
福島空港の情報圏を通るときは先行のJA09AWの声が聞こえました。あちらは7500ftとのこと。こちらは福島空港を良く見物したいのと、先の雲行きが怪しいので、高度を3000ftまで落として通過しました。
案の定、郡山上空は積雲が育っており、潜った我々は大正解。瀬尾さんも郡山でのレポートは4500ftになっていました。
グライダーの教証を持っているO山君によるとこれはコンバージェンス性の積乱雲だそうです。郡山を覆う積雲の下はだいぶ暗くなっていて視程もやや悪かったのですが、雲底のはっきりした雲だったため、問題なく下を通過することが出来ました。
郡山を過ぎると、すっきりした青空の下に、あだたら山が良く見えてほっと一息。
二本松で福島フライトサービスにコンタクト、聞いているとトラフィックがいるわいるわ。フライトサービスも大忙し。シマンゴ(JA201X)が福島空港に向かっているとの声が・・・・。
あわてて、詳細なポジションを問い合わせるとともに、ランディングライトを点灯してニアミスに備えます。結局、201Xとは会いませんでした。
福島市街地の上空から福島スカイパークにアプローチ。手前に山があるので、深めのアプローチ角で行くようにO山君にアドバイスして、何とか瀬尾さんの10分くらい後に着陸。結局出発時の差は到着まで縮まっていない。モグラとスピードが変わらない飛行機ってのは飛行機が情けないのかモグラがすごいのか・・・・
左は福島スカイパークに着いてガッツポーズのO山君。
ところが、我々の到着した直後に、一点にわかにかき曇り、ポツポツと雨が降り出しました。フライトサービスのO畑さんによるとあれてくる前兆とのことで、あわてて機体の係留に走る私たち。たちまち土砂降りになり、風が吹き荒れ出しました。
たまたま福島空港に行っているJA2343とJA201Xには「今は絶対戻ってくるな。」と連絡する愛さんでありました。
しかし、この雨もやがて上がり、昼食と給油のタイミングを完全に逸した私はエアロスバルとモグラでちょっとしたローカルフライトをしておしまい。二回とも体験搭乗の女性でしたが、二兎を追ってもダメだよ>俺
よその空港に行っていた機体も続々と戻ってきて、この日のフライトはお終い。
ホテルに戻って一風呂浴びた後、早速宴会場に集まってみんなで乾杯。後は飛行機談義に花を咲かせます。そのうちにお酒が回ってきて、みんなだんだんテンションが上がってきました。

二日目の朝、出発前にまだ乗ったことのないシマンゴの体験搭乗をT本さんにリクエストしたら快く引き受けて下さりました。
福島スカイパークを離陸したJA201Xは山岳フライトを楽しもうと言うことで、南に見えるぽっかり雲を被った山を目指しました。まぁまぁそこそこの上昇気流で、ぐりぐりシマンゴを振り回した後、ふと回りを見渡すと、ここは吾妻山でした。植物が全然生えておらず、山の地肌が見えているのでサーマルが発生していたのでしょうが、火山だったのですねぇ。
綺麗なエメラルドグリーンの火口湖も見えてその美しさに魅了されてしまいました。
シマンゴでのフライトを終えた後、H野さんとエアロスバルでローカルフライトをしました。H野さんは大変エアロスバルを気に入ってくれたようです。

さて、楽しかった合宿ももうお終い(やっぱり一泊二日じゃ物足りない)。
参加各機が次々と離陸して羽を振って福島スカイパークに別れを告げていきましたが、上昇性能の悪いエアロスバルでこれをやるとデパーチャーストールしかねないので、私はじっと我慢。
で、この後瀬尾さんのリクエストで、滅多に撮ったことがないと言う、自家用機の異機種大編隊の撮影をするべく、福島市上空で参加各機が結集しました。
まぁ、みんなの腕に合わせた非常にルーズな編隊でしたが、なんとかはぐれる機体もなく集合することが出来ました。
しかし、時速130km/hのRF-4Dから270km/hのA-36までの編隊というのはちと凄いなぁ・・・・
ここは私は大汗かいて操縦していたので写真を撮ってません。誰か投稿して下さい。(瀬尾さんに投稿して頂けると嬉しいのですが・・・・)

上の写真は匿名希望の○林さんの投稿です。
結局、編隊飛行の撮影のために郡山まで行ってしまい、燃料が残り少なかった私は当初の予定通り、仙台空港まで給油に行きました。思ったよりフォトミッションに時間を食ってしまったので、仙台到着はぎりぎりになってしまい、給油と食料調達に走り回り、牛タンも味あわずに離陸。
いわき、日立経由で大利根を目指しました。
日立を過ぎてからは、昨日合宿に日帰りで参加したTさんを表敬訪問すべく百里基地の管制圏通過をリクエスト。
快く許可してもらって、2000ftで通過。霞ヶ浦から新利根川を通って無事大利根に着陸。
パッセンジャーストップのフライトプランを出していたのと、日没が迫っていたので、名残を惜しむ間も無くHさんのボナンザと連れだって大利根を離陸。最終目的地のホンダエアポートを目指します。
せっかく先ほどあんなに頑張って編隊飛行したんだから。またやるべいと、離陸してからずっと編隊で行きました。
何度も着いたり離れたりして飛んでいるうちに、コツをつかんで、最後は完全に安定した編隊飛行になりました。
すぐそこにボナンザが居て、でもスロットルも操縦桿も軽く手を添えているだけでずっと安定して飛んでいられたのはとても不思議な感覚でした。