<<< タヌパパの薩摩硫黄島ツアー記 >>>

[ 2006年11月3日〜5日 ]


 三連休は茂木のエアロバティックに行く予定だったけど、急遽JA3786の若林オーナーのご好意で 鹿児島県の薩摩硫黄島に飛ぶ事になりました。
 今回のメンバーは若林オーナー、タブパパ鈴木さん、タヌパパ鈴木の3名です。

 薩摩硫黄島の概要。
 薩摩硫黄島は薩摩半島南端から南南西約40kmの位置にあり鹿児島県三島村に所属する周囲14.5km 人口142人の小さな火山島です。リゾート開発事業のために飛行場建設されたが、その後リゾート計画はなくなってしまい、飛行場だけが残りました。
 今は日本でただ一つの村営飛行場です。


11月3日(金)

 RJAA 022300Z 33005KT 6000 NSC 14/12 Q1016 NOSIG RMK 5SC060 5AC090 A3003
 RJTT 030000Z 34005KT 8000 FEW030 17/11 Q1016 RMK 1CU030 A3002
 RJBD 030200Z 30007KT 260V330 9999 FEW030 21/10 Q1016
 RJFG 030500Z 29009KT CAVOK 20/11 Q1015

 大利根 −RJBD(南紀白浜) 2+33(2時間33分)
 RJBD(南紀白浜)−RJFG(新種子島) 2+33(2時間33分)
 RJFG(新種子島)−薩摩硫黄島 0+24(24分)
 
 朝7時30分に飛行場に着くと、既に若林オーナーとタブパパ鈴木さんが機体の準備をしていた。
 今回のフライトの目的は薩摩硫黄島での釣り!。釣り道具とお泊りセットと3名で大利根飛行場を8時5分に離陸。
 最初のレグは大利根−南紀白浜空港。機長は若林オーナー、右席はタブパパ鈴木さん。朝靄で視程の悪い東京湾上空を東京TCAのアドバイザリーを受けながら500ftで羽田空港のPCAを潜ります。
 横須賀上空から高度を上げて7500ftで巡航します。対地速度は125KT!西行きなのに速い!
 浜松基地上空を通過して渥美半島の伊良湖岬を目指します。天気は快晴で気持ち良いフライトが続きます。
 伊勢湾−伊勢志摩を経由、尾鷲から紀伊半島の山中に入り2時間33分のフライトで南紀白浜空港に着陸。
 燃料給油だけの寄港なのでターミナルのあるサウスエプロンに駐機させてもらいます。
 管理事務所で空港使用届けを出して、給油を済ませ、プランを入れて次の目的地である新種子島空港を目指します。
 先を急ぐ為に、昼食は機内食です。(笑)

 次のレグは南紀白浜空港−新種子島空港。右席はタブパパに代わって私が担当です(笑)
 南紀白浜空港を11時18分に離陸します。離陸後、最初のターンポイントは室戸岬です。ほとんど洋上飛行!
 ヘイズで水平線が認識しずらいのを根性で我慢!。7500ft巡航で飛び続けます。
 暫くして右側から陸地が近づいてきます。室戸岬を視認!。次のターンポイントは足摺岬!またまた洋上飛行です!
 高知APPと空対空の周波数をワッチしながら順調に飛行します。時々ADF受信機でAM放送を受信して和やかに飛びます!
 足摺岬の次は宮崎VORを目指します。またまた洋上・・・
 宮崎VORまで30マイル地点から宮崎TCAと通信設定を行いTCAアドバイザリーを受けます。
 宮崎VORをハイステーションして種子島VORに向かいます。祝日なので航大のボナンザは飛んでいませんでした〜
 宮崎の南20マイル位で宮崎TCAが鹿児島TCAにコーディネートしてくれてTCAアドバイザリーは鹿児島TCAに引き継がれます。
 鹿屋レーダーに引き継がれるのかと思いきや佐多岬まで鹿児島TCAがアドバイザリーをしてくれました〜
 13時51分に新種子島空港に着陸。偶然ですがこのレグも前のレグと同じ2時間33分です〜!
  5時間のフライトでもう南国の種子島です。さすがアローターボは俊足ですねぇ!
 管理事務所も航空局もなんだかノンビリしていて「あぁ〜!南の島に来たんだなぁ〜♪」と感じさせてくれます。
 大利根飛行場に電話して種子島に着いた事を伝えると、某主任教官から「特別土産」の依頼を受けます!
 なんでも種子島特産の「紫芋」で作った焼酎「ゆかり」がメチャクチャ美味しいらしい・・・
 離陸重量が心配ですが奮発して5本も買い込みました〜

   ターミナルには日本が誇るH2Aロケットの模型が展示してあります。フォンブラウン萌え〜な某教官殿、来月はH2A11号機の打ち上げですよ!見に行きましょう!

 新種子島空港で燃料を給油して、すぐに薩摩硫黄島に向かいます。
 
 次のレグは本日の最終目的地である薩摩硫黄島までのダイレクトコースです。右席はタブパパが担当。
 14時45分の離陸で薩摩硫黄島に向かいます。離陸してしばらくすると、噴煙を上げたいかにも「火山」って島が見えてきます。
 私は去年、瀬尾師匠に2回ほど連れて来てもらいましたが着陸するのは初めてです。
噴煙の流れる方向や波を観察して風を見極めます。薩摩硫黄島には無線局はありませんので、空対空の周波数で一方送信して着陸します。
 「日本の空港」によると東風の時はこの島の主峰「硫黄山」から乱流でRWY18/36どちらからの着陸でも背風となるので注意とあるが、今日は北西風のようです。また同書によると吹流しは両滑走路端にあるとの事だったのでよ〜く探しますが、吹流しはありません!仕方ないので、噴煙をもういちどチェックして滑走路方位を決めます。
 RWY36に最終進入します。滑走路端の竹薮が転移表面に沿って伸びていて、なんだか高度感覚が狂います・・・
 滑走路は650m×25mで大利根より長いのですが、周囲の竹薮のせいで狭く感じちゃいますね。
 若林機長の操縦で無事に薩摩硫黄島に着陸〜♪。所要時間は24分でした。
 
 飛行場の管理人さんが出迎えてくれます。機体をスポットに入れますが係留環が見つかりません。
 なんとなくそれらしい形跡を発見したので、とりあえず機体を停めて外にでますが・・・
 係留環の「化石」らしい物を発見!火山灰?で埋もれて雨で固まったそれは化石そのものです。
 若林オーナーと一緒に発掘作業をしてようやく、係留ロープで機体を縛れます・・・
 他の機体は係留しないのでしょうか????

 若林オーナーがdocomoでプランクローズ。auのタブパパと私は携帯が全く使えません・・・薩摩硫黄島はauのサービス範囲外でした。
 
 宿の人が1BOXで迎えに来てくれます。釣具や着替えを車に積み替えて宿に向かいます。
 途中、野生化したクジャクが沢山いてビックリ!
 今回お世話になる宿は「旅荘本田」。なかなかサービスの良い宿で島にいる間の足として軽乗用車を貸して頂いた。
  
 荷物を貸してもらった車に積み替えてさっそく島内の探索を行う。先ずは「東温泉」、ここは完全な天然露天風呂で波打ち際にあって、日本の秘湯ベスト10にも出てくる秘湯中の秘湯である。
 ほんの少し車で走っただけで、あっと言う間にジャングル地帯・・・

 ジャングルから海岸に出ると硫黄山の山頂を見上げる様な場所に出る。車を降りて5分ほどで東温泉の到着。
   海岸線の岩場の隙間から温泉が流れ出し3つの湯船に注いでいます。完全露天風呂!
 こりゃ、さっそく温泉に入らないと・・・って訳で大急ぎで宿に帰り、お風呂用具を持って温泉に向かいますが、 宿には団体さん(ダイビングクラブのお姉さん)が到着して、なにやら東温泉に行くらしい!

 「やばい!」先に行って入らないと・・・
  大急ぎで東温泉に向かいます。

   我々が脱衣所(露天)で着替えていると、お姉さんたちも到着しました!
 まっさきに準備完了したタブパパに若林オーナーは命じました・・・


 「早く、湯船に入って○○を見せれば、入ってこないだろう」

 タブパパが湯船に特攻します・・・(爆)
 
 続いて、私と若林オーナーも・・・
 
湯船は3段に分かれていて、一番上の段は熱くては入れません。我々はちょうど良い湯加減の2段目でお湯につかりながらビールで乾杯!

ところが、お姉さんたちは我々をものともせずに下の段に入ります。
もちろん、水着着用ですが・・・ビキニのお姉さんもいらっしゃいます。
しばらくすると、お姉さんたちは「一緒に入っても良いですか?」と聞かれます。
下の段は、ちょっと冷たかったようです。我々、はタオルで「防御」して陣地を死守?しますが・・・ノボセてきました。

談笑するうちに、仲良くなって「記念写真」なんかも撮ったり・・・楽しかった・・・です。

宿も一緒だったので宴会に混ぜてもらっらり楽しい離島ライフの始まりです。

明日は釣り三昧!
大物が釣れるかな?


つづく・・・・